今回は英単語集紹介の2冊目!
「東大英単語熟語 鉄壁」の紹介です。税抜き2100円です。
こちらです。
これで十分と言える収録内容
英単語が主な収録内容です。前回紹介した「Stock4500」に比べると英単語のレベルは高めです。ここまでやっておけばまず単語で困ることはなくなるのではないでしょうか。ただ、1冊目の受験単語集としては難しいと思います。
コンセプトが「Stock4500」と似ていることからも、
Stock4500→鉄壁
と進むと無理なく覚えられるのではないでしょうか。語彙が少なすぎる状態で鉄壁を覚えようとするとかなり辛いですよ。
重要なものからテーマ毎に単語を収録
鉄壁も単語1つ1つにこだわりを見せる単語集です。すべての単語をテーマ別に50のセクションに分けて、収録してあります。各セクションのはじめにはざっくりどんな内容を扱い、どのような点に注意すればよいのかが書いてあります。これにより頭の中で整理しながら進めることが出来ます。
難易度順でなく、重要なものから配置されています。ですので後半の方が単語のレベルが高い、という訳ではありません。
そもそも50のセクションに分かれているのがいいですね。僕も1セクションを1週間かけて覚える方法で進めました。ちょうど良い感じでした。
イラストによる説明
すべてではありませんが、微妙なニュアンスをもつ英単語を中心にイラストを用いてイメージを持ちやすいように工夫されてあります。
イラストで頭に残っていたりしますよ。
最大の特徴:セクション毎のチェックテスト
個人的にこの英単語集の最大の特徴と思っているのが、各セクション毎のチェックテストです。
チェックテストは全て英語で出題されます。それも丸暗記を試すのではなく、yes/no型の問いや同じ意味を選択する問いや、しっかりその単語にイメージを持っているか、理解できているかを試すものとなっています。
僕はやってみると、実は勘違いしたり正確に覚えられていない単語を発見したりしました。
これは他の単語集にはない特徴で、とてもいいと感じた部分です。
まあチェックテストの影響でかなり本自体が分厚いんですが(笑)
個人的に3分割位に切り離して持ち歩けるようになっていたら助かるかなと思いますね(笑)
以上、まさに「鉄壁」と言える内容ですしオススメです。「東大」とタイトルにあるので身構えるかも知れませんが、内容的に難関大学なら必要な単語が収録されていると感じました。
英単語の覚え方はこちらのブログでどうぞ。
今日はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。
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