筆記が劇的に改善するペンの持ち方

前回に引き続いて勉強の話ではないですが、今回は「ペンの持ち方」についてお話します。もともと僕は特にボールペンが苦手で、書くのが遅くて、スラスラ綺麗に書けないかと思っていました。どうにかならないかと思い、1年半位前からYouTubeの動画のやり方をまねたりして、やっと最近自分の納得の行く書き方にたどり着きました。今回はその動画の内容を軸として、僕が工夫した点について紹介します。これによって僕は筆記の感覚が劇的に良くなりましたよ。
また、後半ではホワイトボードでの筆記についてもお話しします。ホワイトボードはなかなか解説された動画が少ないですね。でも講師の方の中にはとても速く板書する先生がいて、速く書きたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

まずは力を入れ過ぎないこと

僕が参考にした動画を紹介します。とりあえずこれを見ていただければ半分以上完成です。

この動画のポイントは

  • ペンを握るときはつまむだけ、強く握らない
  • ペンを動かす方向によって働かせる指を使い分ける

です。ペンを強く握っていた方はこれだけでもかなり改善されると思いますが、僕自身はこの動画を見て少しやってみただけでは納得のいく筆記はできませんでした。そこで僕が工夫した点を紹介します。

ペンを立てる角度は重要

ペンの紙に対する角度の理想は60度だと聞いたことがあります。これが見た目ではそれほど立てているように見えなくても、自分の中ではかなり立てている感覚です。意識的に立てるようにしました。僕の理想の持ち方は次のような感じです。

これまでかなりペンを寝かせて書いていました。多分親指が邪魔になって書いている文字が十分に見えないのを避ける癖がついていたのだと思います。多少文字が見えにくくても、ペンを立てる方が良いですね。
これまでの角度は次のような感じだったと思います。

上の画像と比べてペンの紙に対する角度が小さいのが分かると思います。
僕の考えですが、なぜペンを寝かせるのがダメかというと、先程の動画のポイントの2つ目、「ペンを動かす方向によって働かせる指を使い分ける」ことが難しくなるからです。ペンを立てて書いた方が、上下左右にペンを動かしやすくなる感覚が得られました

次に僕が最初の方にやっていた悪い例を紹介します。

ペンを人差し指にひっかけると筆記が安定した

ようするに次のようにペンを持っていました。

分かりますか?この画像の持ち方ではペンが安定しませんよね?1つ目の画像の人差し指の矢印の部分にペンをひっかけるようにすると、ペンが安定し、素早い筆記も可能になりました

皆さんも動画プラスこの2つのポイントを意識して書いてみてください。残念ながらすぐに良くはならないかも知れませんが、少しずつ自分の良い感覚を探していくと、コツを掴めるかも知れません。個人差もあるかとはありますので、あくまで僕がやってみてうまくいったということで、悪しからず。

最後にホワイトボードの筆記についてお話しします。

ホワイトボードも基本は同じ

ペンの持ち方、立てて書くなど普通のペンを書くのと同じように意識することで、僕はホワイトボードもかなり書きやすくなりました。ホワイトボードならではのポイントとしては、

  • 小指をホワイトボードに当てながら書かない方がよい。筆記が遅くなる等のデメリットあり。
  • ホワイトボードマーカーには色々な種類がある。特にペン自体の太さやペン先の太さは筆記に与える影響が大きい。

僕は最近太いマーカーを使うようにすると良くなりました。色々試してみると良いかもしれません。
ホワイトボードはYouTubeの動画が少なかったので、機会があれば撮ってみたいです(笑)

今回は以上です。筆記していると手が疲れる方や、綺麗に早く書きたい方は一度実践してみることをオススメします。ご覧いただきありがとうございました。

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