英単語の覚え方

こんにちは、MA理系オンラインです。

今日はすべての高校生、高卒生はたまた社会人の方にも向けた内容です。

そう、「英単語の覚え方」です。それではさっそく行きましょう。

とにかく回数を重ねることが肝

英単語にかかわらず何かが覚えられない最大原因は「回数不足」です。２～３回覚えて、後で忘れて「覚えられない、記憶力がないんだろうか」と思っている人はいませんか？

回数が足りないのです。１か月位のスパンで５～６回繰り返すと忘れにくくなりますよ。

５～６回ということは、分かりやすく１週間毎日覚えれば達成できます。

特に最初の１日は知らない単語ばかりなのでキツイかも知れませんが、２～３日目には知っている単語が増えていきそんなに辛いとは思わないはずです。

どうしても１週間で覚えられない単語はマーカーなどで分かるようにチェックしておきしょう。

一度に覚える量は１００～２００個がいいと思います。そのときの学習の余裕を考えて調節してください。毎日覚えるには多いと思うかも知れませんが、５０個ずつだと１年近くかけないと単語帳が１冊終わらない計算になります。

入試で必要な単語数は5500～6000語位が標準です。ターゲット1900やシステム英単語には約2000語収録されていますが、基本の約3000語はカットされています。そのような単語集を終わらせれば目標に近づくことができます。

しかし内容は単語集によってさまざまです。最近では覚えやすいように工夫された単語集が多く発売されていますので、それらを活用することをオススメします。

またこのブログで僕のオススメ単語帳を２冊紹介しますので、少しお待ちください。

高校生の皆さんを見ていると、せっかく学校や塾で単語テストがあっても、直前の１回のみ覚えるだけという人が多いです。

ですが、先ほども言った通り、暗記は繰り返すことが大切です。週に１回単語テストがあるなら毎日覚える習慣をつけましょう。

覚え方ですが、僕は書いて覚えていましたが、書くことにこだわる必要はありません。この辺りは個人差があると思われますが、とりあえず「見るだけ」で構いません。また、毎日覚えるので、ある程度流していって段々覚えている単語が増えていけばOKです。

どうしても見るだけでは覚えられない人は１日目、２日目は書いて覚えてあとは見ていくだけとか、１週間の中でやり方を変えてもよいでしょう。

英単語は長文を読むときに知っているだけで読める英文が増えるので実力アップには効果的です。

また、英語の授業を受けるときに単語が分からなくて理解が進まない、ということもあるでしょう。単語を覚えることによって想像以上に英語が理解しやすくなるという効果もあるんです。

高校生の皆さんでも将来TOEICなどの資格試験を受験する人が多いでしょう。TOEICなどの試験でも単語は非常に重要です。高校生のうちに英単語の覚え方を定着させておけば、同じ方法でTOEICにも使えます。

共通テストをはじめ、最近の入試はTOEICと似たような形式・内容の出題が増えているので、大学入試でしっかり単語を覚えていけば、TOEICにも役立ちます。

今日はここまでです。何か質問等ありましたら、お問い合わせでお待ちしております。ご覧いただきありがとうございました。